車輌工作
アトリエKでは蒸気機関車時代のジオラマを製作していますが、市販されているNゲージ蒸気機関車は、製品のままでは必ずしもジオラマの雰囲気にそぐわないものもあります。車輌工作は得意分野ではありませんので、ここでは蒸気機関車を主体に、実機の印象を重視しつつ、誰にでもできる簡単な加工を施した事例を紹介していきたいと思います。
工作手法のほとんどは私が師と仰ぐ著名な「Nゲージ蒸気機関車」サイトさんを参考としていますので、詳細についてはそちらを閲覧されることをお勧めします。
加工対象は私の記憶にある昭和40年代の新津、坂町、長岡、直江津機関区などに顔を出していた機関車です。当時のカマは所属機関区と全検に入る工場によって異なる特徴がありました。工作はその特徴の表現に主眼を置いた小加工レベルとし、デティールアップはしていません。(できません) 
種車は棚の隅に積み重ねてあった20年以上前のKATO製品や特定NOというにはかなり無理のあるマイクロエース製品が主体ですが、高価な特定番号機モデルの半分以下の費用で実物に似せて楽しむことができると思います。
車輌工作は本業とジオラマ・ストラクチャー製作の合間に楽しみながらやっていきます


C57-1次型 新津機関区(長野工場タイプ)の加工  2011.4.10



D511002戦時型 坂町機関区(長野工場)タイプの加工  2011.2.1



D51新津機関区(長野工場タイプ)の加工   2010.4.14

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